「ほうれい線のケア」
年齢を重ねるごとに気になるほうれい線は老けて見えるいちばんの原因といっても過言では有りません。
ほうれい線は、顔の他の部分にできるシワとはできる原因が違います。
ほうれい線は他のシワとは違い表情を動かさなくてもくっきりとあります。ほうれい線はシワというよりも、重力で垂れ下がった皮膚のたるみによって出てくるものだからです。
ほうれい線ができる原因はどんなものがあるでしょうか。防ぐためにはどんなことをすればいいでしょうか。
原因の一つとして乾燥があります。
乾燥は肌のバリア機能を低下させるため、真皮層にある肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を減少させる原因になりやすいです。
そのため乾燥により肌のハリや弾力が弱くなると、ほうれい線が目立ちやすくります。肌の潤いを保ち続ける乾燥予防ケアなどで改善していきたいポイントです。
肌のたるみ
肌の老化や筋肉の衰えは、30代以降に表れやすい症状です。
肌のたるみが進むと、顎周りのフェイスラインが崩れて、口角から顎にかけて伸びるシワが生じることで頬がたるみ、ほうれい線の溝を深めてしまいます。
美しい肌を保つためには、スキンケアだけでなく皮膚の健康を保つため、食事の栄養のバランスを整えることも大切です。
タンパク質、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどの栄養素を意識して取ることをおすすめします。
マッサージも効果的です。
顔に脂肪がたまると老廃物が滞ってむくみやすくなり、たるみができやすくなります。
スキンケアの際、リンパの流れを良くするマッサージを加えて血行を促すことで、たるみを予防できます。マッサージクリームなどですべりの良い状態にして肌をなでるようにやさしく行います。強くやるのは逆にたるみの原因になってしまうので優しくやることに注意しましょう。
こういった日々の積み重ねでほうれい線が薄くなるといいですね!私も続けていて結構効果が出てきました。